人間社会に犬を慣れさせよう

私たちが暮らす人間社会のいろいろなもの に、犬を慣れさせることを「(犬の)社会化」 といいます。これは、犬が人間と生活をともにするうえで、とても大切なこと。

知らない犬や人と出会ったり、車や自転車などの動くもの、消防車のサイレン音など、 日常生活にはいろいろな刺激があります。犬は、もともと警戒心の強い動物なので、初めて見る人や犬、もの、音などに警戒してほえ たりする傾向があります。社会化が不足すると、そのようなストレスがかかり、人や犬に対して攻撃的になることもあります。

さまざまな刺激に慣れさせる「社会化」をすることで、犬は、いちいち怖がったりスト レスを感じることなく、穏やかに暮らすことができるようになるのです。

犬の社会化って どうするの?

犬の成長段階では、生後3週〜3カ月くらいまでを社会化期といいます。この時期に、さまざまな刺激を経験させることによって、犬は社会性を身につけます。社会化は、好奇心旺需な子犬のうちにするの がベスト。ほかの子犬と遊ばせたり、人に体をなでてもらうなど、ふれあいをたっぷり経験させましょう。できるだけお客さんに来てもらい、子犬と遊んでもらうのがいいですね。家の中では、電話の音、玄関チャイムの音などの生活音を聞かせます。

子犬にはうるさいのではないかと気を使わず、ふだんどおりの音を聞かせるようにしてください。外の音に対しては、ワクチンが終わるまで待つと逆くなってしまうことも あるので、キャリーバッグに入れたり抱っこしたりして外へ出て、最初は静かな住宅街から、だんだんにぎやかな駅前通りなど、自転車や車、 子どもたちの声のような、まちなかの音に少しずつ 慣らしていきます。できれば、「パピー教室」と 呼ばれる飼い主さんと犬のための教室などに行ってみましょう。社会化は、子犬のうちにするのがベストですが、成犬になってからでも根気よくトレーニングすれば、改善できることもあります。困った行動が出てしまった場合には、プロのトレーナーに杣談してみてください。

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